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2016.06.13 ニュース

英語漬けの1日「STUDENT VOICES」に参加しました!

6月12日(日)掛川市の掛川座において、JALT Hamamatsu(全国語学教育学会浜松支部))とJALT Shizuoka(同 静岡支部)主催による、Student Voicesが行われました。このイベントは、自分がどのように外国語を学んできたか、または学んだ外国語を用いたユニークな経験を英語で発表し共有するものです。静岡県内の大学、専門学校などから約10名の学生が集まり、当校からは2Aクラスの吉崎慧さんと宮路詩織さんが参加してきました。

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会場には大きなテーブルが3か所用意されており、それぞれのテーブルの周りに10人ほどが集まり、発表者はそれぞれのテーブルでPPTを用いて準備したプレゼンテーションをします。その後聴衆との間で質疑応答がありますが、持ち時間は一人20分、この間全て英語でのやりとりです。聴衆の多くは県内で教えているALTなどの英語ネイティブスピーカーで、彼らを相手に会話を進めていかなければなりません。20分の持ち時間が終わると、今度は他のテーブルにいた聴衆が移動し、再度同様のやり取りが行われます。これが3回、合計で1時間以上、発表者は英語でその場を取り仕切らなければなりません。

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吉崎君のテーマは“Moving from Fashion to East Asian Culture and Language”(どうしてファッションを学んでいた僕が今、東アジアの言語文化に興味を持っているのか)。オーストラリアでファッションを学ぶために留学していた時の英語学習経験や、そこでの出会いから現在専門学校で学ぶことになるまでの道のりを、ジェスチャーやユーモアを交えながら、個性いっぱいに楽しく発表しました。

宮路さんのテーマは“Rekindling an Interest in English”(英語への興味に再び火をつける)。4歳から始めた英会話や、ホームステイでの英語話者の受け入れ、実際に修学旅行でハワイに行った時の経験などを語り、途中英語の壁にぶち当たりながらも再び英語で夢を追っていきたいという思いを、データを用いて明るい声ではっきりとに発表しました。

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2人とも1回目の発表では緊張していた様子でしたが、2回目、3回目と発表を繰り返すうちに目にみえるほど上達し、物おじせずに聴衆との間で英語が飛び交っていました。終わった後は疲労困憊のようしたが、同時に全てやり切ったという充実の表情を浮かべていました。「もう、やりたくない(笑)」という感想は、あながちウソではないかもしれません。準備を含めてそれだけ濃い時間でしたが、英語の力は確実についたはずです。

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今回のイベントはコンテストではないため順位はつきませんが、2人の発表を聞いた他校の諸先生からも、高いお褒めの言葉をいただきました。今回のStudent Voicesの様子は、

http://www.hamajalt.org/

からも覗くことができます。

吉崎君、宮路さん、本当にお疲れ様でした。